2009年3月28日 第129年会、日本薬学会が京都国際会議場で開催されました。 あじさいの葉青酸配糖体の発表は、慶應義塾大学 薬学部助教授 成川佑次によってパネル発表が行われました。
当日の発表で、慶応大学薬学部に自生しているあじさいからは青酸配糖体は検出されませんでした。 但しこの検査は8月に終わりに採取して行われた一回のテストの結果です。 当日、京都薬科大學薬学部助教授 中村雅弘の発表では、中国種のあじさいの葉から微量の青酸配糖体を検出した報告が見られました。
慶應義塾大学の教授 竹田忠紘は今年度退官され、継続した研究は新任教授として赴任される木内教授のご意向によって決定し、成川助教授では判断できないとされていました。 4月の赴任後に継続研究を行うか連絡されることになっています。 当日の会場に来られていた徳島文理大学香川薬学部準教授 代田 修もこの研究には興味を持たれており、継続した試験研究をお願いできる可能性が見られました。 上勝町の話も上げており、必要であればメールによる呼びかけも可能です。
現在あじさいの葉を利用することは禁止されていますが、あじさいの葉から人体に影響するとされている量が含有した検査データは提示されていません。 植物においてシアン化合物を含有する場合は、昆虫類や鳥類から成長点を保護する忌避的場合に見られ、あじさいは春先に成長する若葉には虫は付きません。 また、梅雨の時期も同じです。どのような植物も種の保存のために忌避的な要素を持っています。 検査データの収集は植生の確認から始める必要があります。
例えば、バレイショでも発芽の芽は毒性が強いのと同じで、バレイショが危険な食物とはいいません。 サツマイモも発芽の時はイモそのものが苦くなり、食べられません。 いろどりに飾る南天の葉を食べる人は見られないが、南天の若葉にも、毒性の強い成分が含まれています。 しかし、一定の生育と共に変化するのです。 秋の紅葉の頃は全く含有していません。
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