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道元の教えに学ぶロハスデザイン

 
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土に気付く

道元の『典座教訓』の教えによると、食事をつくるということは 非常に大切な行為でした。食材をむだなく活かすことは食べる人への 心配りが求められるからです。私たちが普段購入している食材や調理について知ることは自分のみならずそれを食する人への配慮になります。

土の再生

◆正しい野菜の選び方

健康にいい野菜を見分けられますか?

有機農業の表示を義務づける法律(改正JAS法)が2000年6月に施行されました。しかし、さまざまな現場を歩いてみると、この表示に頼るだけでは健康の維持は難しい事例が山ほどある。
野菜を取り扱っている専門業者、スーパーマーケット担当者のほとんどは正しい野菜の基礎知識に乏しく、正しい選別ができていないのが現状である。なにしろ、野菜の名前を間違えて表示する店員もいるくらいだ。ある仲卸しの会で野菜の品質について私は尋ねてみたが、回答の多くは間違っていた。

 このように、専門業者ですら正確な知識がないのだから、あなたの生活習慣病や家族が持つ疾患が、より一層悪化することさえ考えられる危険な野菜が店先に氾濫してしまうのも当然だ。だからこそ、国が制定している有機農業の表示に頼るよりも、あなた自身が正しく野菜を識別する目を養わなければならない。

◆硝酸塩を自分で測る

■自分の身は自分で守る
 野菜の色や形をしっかり見ることで、硝酸塩の少ない野菜を選ぶことはできる。しかし、それだけでは不安が残る人は、野菜の種類によって硝酸塩含有量が違うことを把握しておくことだ。

◆正しい野菜の食べ方

■病院食の危険性
 土壌、地下水、野菜などに含まれる窒素成分から成る硝酸塩。どうすればより健康な食生活を送ることができるのか。これだけ広範囲に硝酸塩の弊害が広がっているのだから、抜本的な農業政策、環境政策を推進するしかない。しかし、それを実現するには相当な時間がかかるから、そんなのんびりしたことはしていられない。仮に対策療法であっても、緊急避難的方法でも身を守らなければならないだろう。とりわけ現在何らかの疾患を持つ人にはそれが求められる。ここは、将来を見据えた長期的展望と現状での対策の二面作戦を同時に進行させるしかない。

◆環境にあった生活へ

リンゴの栽嗜を例にとって考えてみよう。湿潤で温暖な西日本では、多くのリンゴの木
が20年前後で枯れはじめ、高冷地でも病気や虫の談害が多い.リンゴの生産量が日本で
2番目に多い畏野県でも、定植後30年目ぐらいで収穫最が低下し、木の幹に空洞化が始
まることが多い。表皮に苔がつき出す現象が老化の一つである。

◆大地を再生させよう

■人間の老化より早い国土の老化
 日本の国土は老いている。人口の高齢化に伴う老いではなく、国土そのものが老いているのである。一見青々とした自然が残されている国土に見えるが、一歩足を踏み入れると、その老い方は想像以上である。そして老いた国土を再生することが、、高濃度の硝酸塩を根本的に回避することにつながる。

◆北の大地田代平の挑戦

■理想的な有機農業の農地
tasiro06.jpg 秋田県の最北地、鹿角市のまた最北に位置する田代平は、本州では珍しく広大な大地が広がっている。3000㎏も広がる大地。6月にはヒパリが大空を舞い、歌い、急降下で巣に戻る。透き通る青空に雲雀の羽音が聞こえてくる。年間で一番気候が安定しているの
はそのころ。5月の末から6月の中ごろのわずか20日間ばかりである。たまに訪間する我われにとってその広さと若草の緑、透き通った空気、ゴルフ場と違い入工的でない空間はたまらない魅力である。