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ロハスデザインの実践

ロハスデザインとは流行や個人の問題ではなく、現在の社会に必要不可欠な環境問題の解決方法なのです。ここでは、ロハスデザインの実践として実社会でどのような活動を行っているのかご紹介いたします。

琵琶湖の新名物?ブラックバスを美味しく食べる

◆第3回ブラックバス(近江すずき)有効活用研究会開催

385-5.jpg2009年度第3回目の新産業創造委員会・ブラックバス有効活用研究会が11月27日(金)午後4時から7時まで高島市新旭町の夢屋で行われ14名が参加しました。

山本照久研究会副会長を司会に開会。
高瀬博之研究会長から「高島発でブラックバスや鹿肉を事業化する会社が出来たと聞き、今回の企画を楽しみにしていました。バスも今からが旬と言うことですので、試食も期待しています。今回は地元の同友会高島ブロックからも参加をいただいており、地域に根ざした事業として連携が図られればと思います」と挨拶があり、合資会社リボーン立ち上げの推進者である河野武平(株)精膳・代表取締役より「連携による職と環境ビジネス~地域資源を最大限に活用した町おこしと起業プラン・第二の上勝町を全国に100ヶ所誕生させよう~をテーマにりご報告をいたしました。


「地域資源を最大源に活用した町おこし起業プラン」講演資料→

 

(河野武平報告内容)

385-1.jpg合資会社リボーンは今年8月に設立。代表者は前高島町長の海藤英和氏です。地域再生に命かけてやってほしい。いま日本経済は大変な状況です。地域もくたばってしまえば浮上できずに大変なことになります。地域は資源だらけですが、それを正しく捉えられていないことに問題があります。ブラックバスも、助成金を付けて廃棄しているなんて許せない話です。リボーンは廃棄されたり未利用の地域資源の有効利用を事業化するために設立しました。

日本の国土は、約77.5%が荒廃しています。山に手が入らず、休耕田が一杯あり、決して豊かな国ではありません。なぜこうなったのでしょうか?。一次産業が経済サイクルに合っていないからです。現実は国土の砂漠化です。では、そういうところにどの様な財産があるのか、掘り起こしてみないといけません。


385-2.jpg高島市の新たな活動(PDF 304 KB)ダウンロード→



==山の資源==

26年前に徳島県の山の中で高齢者が木の葉を採って仕事を始めました。上勝町での出来事です。このことで、寝たきり老人が無くなりました。年収は多い人で800万円にもなっています。滋賀にもあるよう葉っぱなのですよ。
木の葉は高島の街路地や山の中にたくさんあります。これを、8月頃の良い香りのする時期に採って、臭いを閉じこめる加工をして、手作り袋に入れて販売すれば、癒しの香り袋としてビジネスになります。
竹のパルプにヒバ、リンゴの皮、ハトムギ、イチジクなどの臭いを閉じこめて紙を作ることが出来ます。これにLED照明を当てると、良い臭いがする照明器具になります。紙づくりというローテクとLEDというハイテクの調和です。こうして山の資源を商品化できます。鹿は肉も皮も活用します。駆除費の削減にもなります。

==土地の資源==
鶏は1億7千羽飼われていて、年に1000万羽が卵の生産性が落ちて廃棄されています。この廃鶏を休耕田にハーブを植えて平飼いすると、25日間で地鶏に甦ります。鶏は分を落とすので、土地も豊かになります。ハーブを植えていると、臭いもしません。反に500羽飼って食用化すれば100万円の収入になります。土地の資源の活用です。

==琵琶湖の資源==385-3.jpg
ブラックバス。琵琶湖博物館の食堂でも食べましたが、美味くありません。食べるとは、もっと美味いものに価値転換することです。フライや天ぷらでは加工度の高い、価値の高いものになりません。たとえば、鮒寿司。ニゴロブナは刺身では食べられないから発酵食品にして美味く食べたれるように加工したのです。小鮒の甘露煮もそうです。小鮒だけではどうしようもないから加工して価値を高めたのです。ブラックバスも調理して美味いものに仕上げないといけません。これが琵琶湖の資源の活用です。


==高齢者の労働力を生かす==
このような事業を、老人の力を生かして実行します。自分の得意な仕事をすることで、元気になり医療費の削減にもなります。

385-4.jpg報告のあとはお楽しみの試食会。
近江すずき(ブラックバス)の西京漬け・もろみ漬けの焼き物、近江すずきのカルパッチョ、近江すずきの竜皮巻き、高島旨鶏の塩焼き・たれ焼き、高島ベニスン(鹿)スペアリブ・近江すずき箱寿司・レイシそばが順番に出されて皆さん大満足。本当に「旨い」。個人的にはスペアリブは最高。鶏も廃鶏がここまで柔らかく旨く甦るものかと・・・。

駆除され廃棄されていた命がここまで甦り宝物に変身する。これぞ誠の地域資源発掘ふぁと、リボーンの提案に一同納得し、同友会高島ブロックとも連携して事業化が進められればと盛り上がりました。

夢屋さんでは予約を入れると、食事の対応をしていただけます。是非一度おためし下さい。次回の研究会は鹿皮のベストづくりをテーマにしたいと・・。開催日は未定ですがお楽しみに。


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