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ロハスデザインの実践

ロハスデザインとは流行や個人の問題ではなく、現在の社会に必要不可欠な環境問題の解決方法なのです。ここでは、ロハスデザインの実践として実社会でどのような活動を行っているのかご紹介いたします。

現代社会への警鐘

◆「使い捨て」による個人と社会の肥満

個人の肥満が多くの生活習慣病、心疾患、脳血管疾患、ガン等の疾患原因として指摘されている。
生活者の肥満の多さは、地域社会、都市や町の自治体の肥満原因を作る。
自治体の肥満の症例は、自治体の財政の悪化、自主財源の減少と共に歳出の内容、自治体の予算に肥満の症例が見られ、血液検査のデータを見るように財政の歳出指数に結果が出ている。

多くの人は、自身が住んでいる町の歳入及び歳出を詳細に調べたり、他の自治体のデータと比較されることは少ない。そのために最悪の状態に至るまで気付かない例が多い。
夕張市の市民は、破綻したと言われるまでは行政や政治にお任せで、放置されており、メタボリックシンドロームの指摘と大変類似している。
夕張市も破綻するまでは、多くの市民は何とかなると無責任に放任していたが、脳梗塞や心疾患で急に倒れ救急車で運ばれたのと同じである。
個人の肥満と社会の肥満は共通性がある。
個人の肥満は、検査結果がでると医者や管理栄養士によって指摘され、一定の改善策を指導される、このとき症例を改善するのか、改善に努力しないか、個人の責任である。
自治体の肥満は財政指数から危険性が指摘されていても、誰がどのような政策と対策から改善するのか、明確ではない。大変漠然としている。
個人の肥満から疾患に至ると自己責任と同時に医療費の負担がかさむ。
自治体の肥満は税の住民負担になって返ってくるが、多くの場合最悪になるまで改善はされない。
自治体の歳費の項目とその内容は住民数に対して一定ではなく、地域格差は大変大きく存在している。
馬鹿らしいほどの差になっているが、市民はそれ程気にしないし、騒がれないし怒らない。
住民一人に対する歳費が多いのは最大が東京都で、都民一人に対して、725.763円になり、次が大阪市で647.545円である。15政令都市で最低がさいたま市で315.617円、較差は1/2以下である。一人当たりの歳費が多いから住民サービスが行き届いているのか?大きな疑問である。
実はこの差は、住民サービスの差よりも、職員の待遇較差であり、住民のサービス較差よりも遙かに大きい。
東京都は大企業の法人税が潤沢であり、特別に優遇されている、大阪市の歳費の多さには疑問が多い。例えば大阪よりも人口の多い横浜市の一人当たりの歳費は394.109円である。その較差は大阪市は横浜市の約1.64倍になる。歳費の最大の違いは、職員数にある。
大阪市の職員は42.629人に対して横浜市は29.855人、大阪市は横浜市の約1.43人多くの職員を抱えている。市民一人当たりに換算すると大阪市民100人に対して1.7人、横浜市は100人に対して0.84人になる。この数字からは、大阪市民は横浜市民の倍以上の公共サービスを職員から受けている計算になる。
大阪市民は、横浜市よりも約2倍の職員からきめ細やかなサービスを受けているのであろうか?
残念ながら実態は違い、公共機関の料金が増加するだけである。職員の数が増加すると普通は住民へのサービスが増し、快適な生活を期待するが、実態は逆になることが多い。職員数が増加すると、それだけ直接経費、間接経費が増加する。仕事をしていなくとも、している風を装い、整えるのに費用が必要になる。
企業も役所も同じで人員数に応じて経費は増加する。
大阪市民はおおらかで裕福だから、倍の職員を雇用し優雅に遊ばしているのか、行政の業務に関して全く無頓着で放任してきた、「つけ」が溜まったのか、どちらかと言えば後者である。行政の仕事に無頓着な「つけ」がしっかりと蓄積しているのである。
市の歳費が多くても、市民生活にゆとりがあり、その結果として歳費にゆとりがあるのであれば、納得もできるが、大阪の市民の家計収入は、一家の合計が、452.120円/月、横浜市は590.748円/月、その差は138.628円/月である。
この差は家計の年間では1.663.536円の差になる。大阪は家計収入が少ないが、市の歳費が多く、この事は市民の負担が横浜よりも多い事を示している。家計収入が少ないことはそれだけ、消費経済に与える影響は大きく、市民一人当たりの消費支出は横浜市が144.686円/月、大阪市は125.066円/月、その差は19.620円/月、年では235.440円、大阪市民全体では、約9189億円、この数字は横浜市との消費経済の較差になる。
大阪の消費経済が伸びない原因である。
各地に肥満と類似した自治体が多く見られることは、自治体の歳費内容が不健全あっても、それ程気にしない、地域の生活スタイルとして判断できる。
そのまま放置しておくと最後には、脳血管疾患や心疾患、ガンと同じように、住民全ての生活環境に悪影響が生じる。
最近、経済学の立場から肥満やダイエットの傾向を分析している
「ダイエットと経済学」の研究が京都大学、大阪大学等で見られ、大阪大学では社会経済研究所が「21世紀のCOEプログラム」として、文部科学省の予算で研究されている。
ダイエットの行動経済学的分析と経済に与える影響の調査として大変興味深い内容である。
個々のメタボリックシンドロームの問題が蓄積していくことが社会にどのように関連しているのか、始めに考えられることは医療費の増加であり、厚生労働省はその対策として40才以上の全検診を義務化し、対策として2008年4月から施行する。
自治体の医療費の歳費を減少させる方法として取り上げられた。
メタボリックシンドロームに至る原因は、摂取カロリーと消費カロリーのアンバランスが原因とされており、行動的要因として、早食い、大食いの傾向と運動不足が指摘されている。
経済学の分析では、肥満の人の行動を次のように分析されている。
1.目先の行動に左右され、計画的行動が疎かになりやすい。
2.忍耐力が低下しやすい、せっかちである。
統計的には、子供のころに夏休みの宿題を休みの始めの日から手を付けて片づける子供は肥満が少なく、夏休みの最後にあわてて手を付ける子供は肥満が多いと分析している。
この指摘は、肥満の人が食事を摂取する行動と類似しており、脂質の多い食べ物もそれ程気にしない、食べるときは、カロリーを考えるよりも空腹を満たす事に意識が走り、肥満への意識が飛んでいる状態や早食いに見られる。
経済学的分析から、関西の代表的な大阪、京都、神戸の都市を比較し、全国の政令都市のデータから分析してみた。
関西人は、全国的に見ても、自己主張が強く、自己中心的な合理性を追求し、三都には独特の文化の違いがあり、歴史がある。
大阪人は日本を代表し「せっかちな」人が多い、足早に歩く、駅で列車を待つのも一列に並び待てない、エスカレーターに乗っても早足で歩く、話し言葉にも、早い口回し、言葉の端々を飛ばす話し言葉が多く、常に「せかせか」小動作を繰り返すことが、自己の精神的な落ち着きに結びついている。吉本の漫才師の姿が大阪商人の典型的なスタイルであり、こせこせと舞台で動き回る、関東の漫才師は「のほほん」ととぼけている。
早食いは、東京の下町の食生活と双璧である。大阪は、早食いで、注文と同時に、直ぐに食べられる物、うどん、ラーメン、焼き肉、脂質の多い食べ物やお好み焼き、たこ焼き等と立ち食いが好きである。ファーストキッチン、ファーストフード、中食の食事が多い。
米国と中国も立ち食いが多く、米国も中国も肥満に悩まされている。
神戸は大阪とが異なり、洋風のゆったりとした雰囲気を好む、牛肉が好きであり、バターの消費量も多く、洋風の脂肪質の多い食品を好む、朝食でパンの消費は全国一多い。
京都の食事の時間は三都のなかでは一番のんびりであり、立ち食いは好まない。おばんざいなど家庭料理を好む傾向がある。
残念ながら人口に対する肥満率の統計は見られない。



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