戦前まで、日本人には使い捨ての文化はなく、物を大切にする教育が行き届いていた。 使い捨ては罪悪、常に物を大切に扱わないことは、批判的に見られてきた。 どのような物質にも神が宿り、神が宿っている物を捨てることに罪悪感を抱き、やむを得ず捨てる物には、手を合わせてから捨てる高齢者の姿を思い出す。
2月8日の針供養などもその一つで、針への供養と針仕事への感謝の両方が込められた供養の日である。今は日本でも、数少なくなった姿である。 昭和の終わりに日本は「使い捨て」経済が最大に膨張しはじけた。バブル経済の破綻である。バブル経済の崩壊は正に「使い捨て」経済の破綻を意味している。 日本のあらゆる製造業が「使い捨て」産業へと邁進し、成功をおさめ、経済が拡大した。経済の拡大によって「使い捨て」産業の多くがより安い生産コストを求め、次の安い生産地域へと移転した。潤沢な資金は株や土地の投資に流れ、バブル経済へと誘導された。 最後はバブルがハジケ、金融経済の低迷が始まった。 日本の製造業はこの時点で、5つの方向転換を行っている。 1.日本で生産することは無理であるとして廃業する 2.生産規模を縮小し、家内産業として赤字にならない程度の規模を維持する。 3.基礎研究に重点とした高付加価値商品の機能性の高い商品の開発を推進する。 4.環境並びにエネルギー対策に重点をおく環境負荷の少ない危機の開発、省エネルギー 危機の開発を推進する。 5.高度技術開発に重点をおく開発を推進する。 「使い捨て」の生活には、歯止めを掛けなければならない時代になっている。
徳島県上勝町
ソーラークッキング
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