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関西文化とロハスデザイン

三都の食生活の違いを分析し、食生活の違いから生じる精神性や産業構造の違いを 分析することによって、食習慣から作り出される生活習慣や精神性を探索し 時代の課題として検証します。

京都・大阪・神戸関西三都の食文化

◆関西圏三都の食文化から学ぶ

武庫川女子大学が中心になり、文部科学省の学術フロンティア推進事業「関西圏の人間文化についての総合的研究」が2004年度からスタートした。
この研究の一部として、関西圏の食文化と地域性を調査研究することになった。

関西の三都、京都、大阪、神戸は、わずか100kmの圏内に隣接しているが、経済を担う産業構造、歴史的背景、文化的な風土、言葉、習慣に違いがあり、食文化、日々の食生活にも違いが見られる。
同じ関西圏であるが三都は、それぞれ異なった文化が連携し、結びついている。
世界地図を広げても、これ程隣接し、異質の文化が自立している環境を有している地域はなく、研究テーマとして大変、魅力的である。

首都圏や他の地方からは、関西を一つに見られがちであるが、三都には、全く異なった生活習慣がある。
各都市の市民生活は隣接しており、同じ職場や大学に通い日々の生活のなかで、影響されているはずであるが、全く異なった生活習慣が残され、存続し継続している。
職場や学校では気付かないことが、京都、大阪、神戸にそれぞれ住んで見て、始めて気づくことが多い。
同じ関西圏で生活していても、それぞれの都市に住まなければ、気付かないことが多く、指摘されたり、生活スタイルを思い出して見ると、始めて、なるほどと納得する場合が多い。
三都は、歴史的に見ても都市形成の経緯、年代に違いがあり、異なった生活習慣が生き続いている。
生活習慣の違いは、食生活や味覚の捉え方にも違いがあるが、関東地域の人々には、関西の味と見られていることが多い。
京都の味、大阪の味、神戸の味は個別の味覚があり、食生活に違いがある。
三都の食生活の違いを分析し、食生活の違いから生じる精神性や産業構造の違いを分析することによって、食習慣から作り出される生活習慣や精神性を探索し次代の課題として見ることが出来る。

◆京都の伝統

京都は平安時代に都が移され、都市として、発展してきた。大阪が都市として位置づけられるのは、室町時代の後期から安土桃山時代である。神戸は、明治時代から大都市として発展している。

◆大阪の街-浪速の街

大阪は、商人、町民によって繁栄した街である。
京都の朝廷、公家の基に管理され発展した街ではなく、瀬戸内の交通と淀川の流域交通を利用し、西日本及び日本海側は、北海道からも多くの物質が集積し、町民の力によって、発展してきている。

◆開国の街神戸

神戸は、新しい京都や大阪にない国際都市の香りがある。 
京都、大阪に見られない、東京や横浜にもない、レトロな洒落た国際都市の香りがある。
京都が和風の優雅さならば、洋風の優雅さがあり、大阪のがさつさが見られない。
東京の八重洲、銀座、新橋、神田、上野、池袋、新宿、六本木、渋谷、品川には異なった顔があり、横浜にも多くの顔がある。しかし、神戸の都市の香りは東京にも横浜にも存在しない落ち着いた洒落た優雅さがある。