循環型社会の中で環境と健康を考えるロハスなくらし お問い合わせ

道元の教えに学ぶロハスデザイン

 
水を知る 土に気付く 火に学ぶ 関西文化とロハスデザイン ロハスデザインの実践  
TOP>関西文化とロハスデザイン>食文化と文化密度の関係>日本食は世界一健康的な食事

関西文化とロハスデザイン

三都の食生活の違いを分析し、食生活の違いから生じる精神性や産業構造の違いを 分析することによって、食習慣から作り出される生活習慣や精神性を探索し 時代の課題として検証します。

食文化と文化密度の関係

◆日本食は世界一健康的な食事

-理想的な健康食を放棄した日本人の食生活-

世界では、健康的な料理の代名詞を日本料理としている。
日本人の多くの食生活は、雑穀類と野菜の摂取量が多く、魚類や大豆から多くの良質なタンパク質を摂取し、比較的肉食が少なく、一回に利用する食材の種類も多く基礎的な栄養バランスが取りやすい調理の工夫が伝統となっている。

世界が健康的な食生活の見本としている要因である。
日本料理は、京料理が原点であり、京料理は旬の素材の味覚を大切に生かし、個々の素材の味覚を引き出す調理方法で、低塩分、低脂肪、糖分を控えめに薄口の出汁を引きゆっくりと低温で仕上げる方法である。
素材が持つ基礎栄養成分を調理方法で付加価値を高める調理方法である。
「マクロビオティック」が提唱する料理と大変類似している。
ブッシュ大統領も日本人の食生活、魚を食べることを進めており、その結果、米国やEUでは寿司ブームになっている。
世界では日本の食生活を称え、推奨しているが、日本の家庭の食生活は、世界が認めている健康的な調理を継続されているのか、大変疑問であり、伝統的な料理方法やメニューとレシピ、家庭料理の良さがどんどん失われている。
残念ながら日本古来から伝承してきた料理の多くを放棄し、簡便性に走りすぎている。
利便性や簡便性は一種の麻薬と同じで、一度手にすると簡便性を放棄する意識は薄れ、日本人が作り上げた伝統的な料理の良さを見直し、もう一度再現する意識は大変稀薄になっている。
メタポリックシンドロームや糖尿病の原因が食生活にあり、食生活の改善によって機能が回復することを認識されていない。
疾患が見られる多くの人々は、病院に行き、検査データを戴き、薬によって一時的に検査データが下がる処方箋によって正常値になることが、疾患が改善する方法と捉えており、基本的な勘違いを認識していない。
疾患の改善とは、薬を飲用せずに機能が回復し、各種の検査データが正常になることである。
生活習慣病の薬の慢性的な飲用は、一層機能の劣化と退化を進めることになり、薬の依存性を高めることが多い。
機能が正常に働き、基礎免疫力が回復することを正常という。
機能の回復や、基礎免疫力は、正しい食生活によって改善でき、日本料理はその最適な料理方法とされている。
食生活の健全化は、世界的な課題であり、ブッシュ大統領の呼び掛けは、健康保険や医療費の高騰を制御することが、国家財政の課題として行っている。
日本も同じ社会的問題を抱えており、高齢化社会への挑戦として捉えなければならない。日本が高齢化社会に対応する方法を健康な国民の健康によって成功することは、他の類似した高齢化を迎える国々の指標になり、先進国としてその使命が達成できる。
既に日本は、現実問題として、医療費の拡大、保険対象とする制度の増加と保険負担費用の増加が企業の収益性を低下させ、経済活動の足を引っ張る要因となっており、食生活の簡便性の乱立と混乱が直接的、間接的に生活習慣病の原因になっている。他に食生活の乱れから家族の崩壊や精神の不安定要素から生じる事故と事件が多発している。
人間の全ての細胞は、そのまま何十年間も同じ細胞が生きているのではなく、食べることによって、アミノ酸類から分子レベルで生成され次の細胞へと入れ変わっている。血液の分泌内容は、7~10日間、細胞は10日~約120日間のサイクルで変わっていく。
全ての細胞は日々の食事から作られている。サプリメントや薬によって作られるのではない。
細胞の更新は何を食べているかによって変わり、サイクルも変化する。日々の食生活の内容とバランスが如何に大切かを知る必要がある。
工業製品の多くが大量生産、大量廃棄型から見直しが始まり、高付加価値商品の生産に転換している。高付加価値商品以外に日本の製造業は道は残されていない。
食生活も同様に一食の中から、美味しく調理する創造性や芸術性を常に意識し、健康な食生活の基礎を作る調理から食材全ての科学的視点を掘り下げる意識によって高付加価値を得ることが出来る。一食の中から如何に高付加価値を得て自身の健康への価値を高めるか、その意識を欠いては、高齢化社会の中で楽しく健康に生活することは難しい。
日々の調理から新たな、ロハスデザインをどのようにして描くかを探る必要がある。



食文化と文化密度の関係

京都・大阪・神戸関西三都の食文化

食生活の違いと産業構造

京都、大阪、神戸市民の食生活と環境及びメタボリックの関係