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環境問題と農作物

◆ 一般社団法人 兵庫県建築会月例会による講演依頼

                     2019年2月7日12時より
            場所 神戸市  三宮西村屋

演題 「健康維持に欠かせない農業と共生環境」
ー地域創生になぜオーガニック農業が大切か!ー

年初に厚生労働省からの発表では日本は世界一長寿に国となっている。
平均寿命は84.2才、次に長寿の国は、香港、マカオ、スイス、スペイン、フランス、シンガポール、カナダ、リヒテンシュタイン、韓国、イタリア、ノルウェー、オーストラリアなどで全て82.5才以上である。

これらの国を見ていくと、次のような特徴がある。
長寿を楽しみ満悦して生きられる地域、特に中華思想の高齢者を大切にする地域、次に魚介類肉類、乳製品を常にバランス良く摂取している地域等である。

         30年前、平成元年、厚生省が30年後の日本の高齢社会を予測したデータがある。現状
と比較し大きく異なっているのは、要介護人口が450万人の予測が、現状では644万人、認知症では40万人が10倍の400万人と大きく違っている。30年間に平均寿命が約6才延びたこともあるが、大きな食い違いが生じている。
2014年から日本はガン罹患患者を報告することが義務化され、今年初めて、2016年のデータが公表された。
現在のガン疾患による患者数は、99,5万人、罹患数では、大腸、胃そして肺がんの順であるが、女性では乳房ノガンが一番多く、男性では、前立腺ガンが2番目に多い。
どちらも生殖器に関するガンである。生殖器に関するガンでは、他に、女性は子宮ガンが5番目に多く、他に卵巣ガン、男性では、膀胱ガンも多いはずである。
生殖器に関するガンの総数は、大腸ガン、胃がんよりも多く、ガン全体の22%以上になる。
これらのガンの原因については、これまで正確に説明されてこなかった。
しかし、京都では、十数年前には、御所及び鴨川を散歩する犬に多くの乳がん、膀胱ガンが見られ、大変痛々しい姿であった。その原因は、御所や鴨川の美観に使われていた除草剤が原因で、約7年前から、これらの地域では、除草剤は使用されていない。その結果、最近では、乳がん、膀胱ガンの犬は見かけなくなった。又、地域的に京都は、男性の膀胱ガン、前立腺ガンの死因生の比率が高いことがデータ的に示されてきた。
京都は古くから繊維の街、染色に関わる人たちが多く、一種の職業病と見られる疾患であった。化学染料、科学薬品などの業務携わる人に多い疾患である。
又2001年の著書に掲載したが、乳がん多い地域は、硬水の飲料水を利用している地域に多く、軟水や河川の上流地域では極端に少ない疾患である。
洗剤の界面活性剤の影響を多く受ける地域に乳がんの比率は高い。
生殖器に関するガンの罹患は、日本の環境問題と捕らえる必要がある。

これまでの人生の経験から、比較的早く、旅たたれた人たちを思い出すと先天的な疾患や事故、災害、自殺そして病死された方で短命が多く、短命の方々の食の傾向は、暴飲暴食、偏食、好き嫌いの激しい人、摂取に自己制御ができづらい人にみられる。
常に生活習慣病から改善できず、薬に依存している人。単身者、そして家庭内ストレスが多い人が先に旅立ちされた。
短命の社会的要因としては、連続した過重労働、ストレスの多い職場環境とその職務、
サーカディアリズムを損なっている職業、排泄に制限がある職場などがみられる。

平成の30年間の変化として、家庭内調理が少なくなり惣菜の購買比率が高くなっている。
量販店、百貨店の食品売り場は、大きく様変わりし、コンビニエンスストアの惣菜コーナーも大きなスピースに変化している。
生活習慣病として名指しされているのは、高血圧、糖尿病、ガンなどであるが、その原因の多くは、塩分、糖分の摂取量にあり、他に慢性疾患では、トランス脂肪酸や保存剤、化学調味料の総量の摂取が指摘されている。
惣菜は元来、日持ちの悪いのが普通で、塩分糖分保存剤で品質保持に欠かせない。
惣菜を家庭で作らないことは、より生活習慣病が増加する傾向が止められない。

家庭内調理を簡単にそして美味しくすることは今後欠かせない高齢者対策の一つである。

 長寿に関する健康雑誌は書店に氾濫している。中には、乳製品、卵、肉類等多くの食材の摂取を避けることが進められていることが多い。
長寿の国とその地域の食生活を見るとこれらの指摘は正しいとは思えない。香港を初め広東人の人たちは、大変食材は複雑であり、脂質の摂取も多く、肉類も多く摂取される。スイス、スペイン、フランス、イタリア、オーストラリアは肉類や乳製品は欠かせない食材である。健康長寿にはその人たちが育ってきた、歴史的な食の履歴があり、食の履歴によって消化酵素に違いがある。
そして一番大切なことは、現在、消費している食材の履歴、栽培や環境の履歴が欠かせない課題である。
 経済の追求は多くの生産物で、品質の内容よりも重量と外観に重きをおいた。そのため栽培環境の多くが無視されている。
健全な生育環境を無視し、経済性に重きを置かれてきた。その害が、品質の中身として現れ極端にミネラルとビタミン類の不足している青果物、精肉類、脂質とタンパク質だけのを重きに置いた生産や飼育が氾濫していることが、認知症の増加原因として現れていると指摘しても寡言ではないと思われる。

健康な食とは、まずその食品がどのような環境で生産又は飼育されてきたのか、次にどのような流通や加工で消費者の口まで運ばれてきたのか、そしてどのように調理しているのかを抜きにして語ることはできない。


 

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