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環境問題と農作物

◆地球温暖化と紫草

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                          紫  草

      紫紺の原料

滋賀県東近江市君ヶ畑(旧永源寺町奥永源寺君ヶ畑)標高約500mの山間で地域起こし協力隊、隊員 前川真司さんが紫草で地域起こしに取り組んでいる。
10月18日、好天に恵まれ、少し早い秋空を奥永源寺君ヶ畑の圃場で紫草を見学することが出来た。
旧八日市の県立八日市南高等学校で播種され、東近江市に広く配布されたと聞いた。
市の公園の一画に紫草を定植された地域があるが、毎年同じ場所で植えられている為に連作障害の症例で全てが枯れていた。
高校の圃場では約30%が既に枯れた状態で茎には白い種子が着き、残っている紫草も翌年まで生育するには少し厳しい生育状態である。
紫草の文展では、2年目から3年目に根が紫紺として価値が高いとされており、現状の生育では2年目、3年目と根が大きく生育し、株を広げていく生育環境には見えない、来年も生育が持続できるのか、疑問である。
生育圃場を選択しなければ、紫草の栽培は困難と判断できる。

奥永源寺 君ヶ畑(標高約 500 m)は、永源寺ダムを超え、ほぼ人家が途切れる山奥にあり、日本の木地(木製のお椀など)の発祥地とされている。
この地域は、過去に、茶は政所として栽培されていた地域で山裾に沿って小さな茶園が残されている。朝霧が多く、午前中の気流の流れが少ないことが地形からも判断できる。
真夏でも30℃を超えない山間地である。
2ヶ所の紫草の圃場があり、1ヶ所は全ての紫草が青々と茂り、この時期に花も付けている。
もう一つの圃場は、人の出入りが多い地形で、通路に沿って育ちが悪く、人の出入りが少ない奥の方は雑草とまじっているが育っている。特に西日が最後まで当たる地域の育ちが悪く、西日が木陰に入る地域は育ちがよく、根の発育も大きく株の大きさに違いがある。
紫紺は真夏日を好まない、同時に人の通路に近い場所は育ちが悪い、人や動物の息使いを好まない植物である可能性が強い。人の出入りや手入れが必要な環境を好まない、自然放置で生育できる環境作りが成功する栽培と見て取れる。
2年から3年掛けても生育に関係しない、合性の良い植物を選択し日陰を作って育てると手間の掛からない栽培が可能と判断できる。
家庭菜園的な手を掛けすぎる栽培では大きく育てにくい植物である。
日本各地には、中山間地が多く放置されている。西日の当たらない圃場ほど他の栽培作物の生育が悪く放置されている。準高冷地で、放置園に向いた植物である。
今では貴重な植物となっているが、一つには地球温暖化によって以前の栽培地では、地温が高くなりすぎ、生育が困難と判断できる。
清流が流れ朝霧が多い地域が栽培適地である。

 前川さんは素晴らしい適地を始めから選択できている。
3年で地域協力隊の助成制度は終わるとのことであるが、新たな紫草の整地として復活されることを期待する。
日本の各地に紫草は繁殖していた時代から見ると地球温暖化は野草の繁殖にも影響していることが見て取れる。
野草の繁殖状態が変化していることは、野草と共生していた小動物昆虫にも影響があるはずであるが、細部にわたりデータを収集する組織が存在していないことに農業の課題がある。

 

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