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貧乏草

京都・鴨川上流の流木にたくましく生きる「貧乏草」。
手入れを怠ると、庭や畑一面に広がるという強い生命力を持っています。
そんな「貧乏草」を心には生やさないよう、この時代を生きていく。

京都の四季と貧乏草

◆野村昌司氏個展開催のお知らせ

2009年12月1日より6日まで、野村昌司さんの個展が中井画廊(木屋町三条上がる東側)で開催さ
れます。

「貧乏草と京都の四季」そして新しい竹パルプに樹の葉の香りを漉き込み作られた、新しい素材に画を描かれています。
この香りの紙はリボーンの新たな素材開発を京都工芸繊維大学木村照夫教授と我々と
の共同研究によって、開発された新たな商品です。

■「風の風画」野村昌司展

■時期:2009年12月1日~6日(11:00~19:00 最終日17:00まで)

■会場:ギャラリー中井
     京都市中京区三条木屋町上ル東側

■TEL:075-211-1253

詳細はこちら
http://www006.upp.so-net.ne.jp/arumon/profile/ufo2.htm



【個展の御案内と野村昌司さんとの出会い】
2008年12月に京都のNEXSTGEの会合で初めて野村昌司さんと会いました。

2008年10月米国のサブプライムの影響が世界に飛び火し、日本も大きな影響をうけていました。この予兆は2008年の年初に表れており、秋には経済は低迷することを説明していましたが、聞き入れられる事は少なく、賀茂川の朝の散歩をむなしい過ごしていました。

 賀茂川に自生している植物のなかで花の時期が一番長く咲き誇っているのは、白いヒメジオンで春先から秋まで続く年もありますが、気に留めている人は限られています。
ヒメジオン(俗名、貧乏草、テツドウグサ)は、ペリーが米国から江戸時代の終わりに日本に運んだとされている帰化植物で、農業地域では広く貧乏草と嫌われています。

耕作者が手を休めると直ぐに大地に繁殖し、肥沃な大地、痩せた大地に関係なく、白い花を付け、次の胞子を大気に拡散していきます。
耕作者にはいやがられている貧乏草ですが、よく観ると強い生命力を秘めていますが、可憐な花で、白い色だけではなく、淡いピンクや青い花びらの種類もあり、少し痩せ地に咲く花は、一層可憐です。(米国では糖尿病の予防に効果的なインスリンのバランスによいとされている草の一つです)

「貧乏草」タイトルとして描きませんかと野村さんに声を掛けたのが、初めての出会いです。

野村さんの個展の特長は、額が全てご自身の手作りで廃材から利用されています。

我々は過去に徳島県上勝町で地域資源を活用した地域産業「いろどり野菜」の育成を手がけてきました。現在「全国に第二上勝町を100カ所誕生させよう」をうたい文句として活動を始めています。

全て地域資源の見直しと再生がテーマで滋賀県の高島市で合同会社リボーンを立ち上げ支援しています。リボーンでは、ブラックバスの食材加工、廃鶏の再飼育と食材加工、鹿肉の食品加工、そして樹の葉の香り商品を柱にしており、その一環として、廃材に近い竹パルプに樹の葉の香りを漉き込んだ新たな和紙素材を京都工芸繊維大学木村照夫教授と開発しました。

まだ小品ですが、新たな香りの和紙に野村さんが絵画とデッサンにチャレンジされています。

個展では、貧乏草さして京都の祭(葵祭そして祇園祭)を題材とされています。
作品を見る→)

12月あわただしい月ですが、次への目標を作りあげる月でもあります。
一つのヒントとしてお役に立つと幸いです。


                            2009年11月1日  河 野 武 平